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進化形を初めて見つけたのはたしか2005年のダービー後だったと記憶している。
直前、ダービー前のたしか東京ダート戦まではいわゆる直球の介入だった。
それがダービーを境に介入からの馬券が完全に”無くなった”。
しかし依然として介入自体は存在した。(非常に少ない頻度ではあったが)

6月のそのレースが終わった時オレは愕然としていた。介入馬は全く良いところ無く敗れてしまったからだ。中段やや後方を進み一度も脚を使うことなく馬群に沈んだ。
それまでといえば介入馬はたとえ負けるにしろなにかしら”レースに絡んで”きていたものだったのに全くそれすらない。そのレースはデザーモが”凄まじい末脚”で勝利した。

7月、全く同じことが起こった。介入馬は何もせず馬群に沈んだ。又も”凄まじい末脚”でアンカツが勝利した。
そのときすでにオレの頭の中は”・・・これは絶対に仕込だ。オレのような奴の目を眩ますためのトラップ込みの・・・”という考えが揺るがないものとしてあった。しかし全く解らない。
「気付かなきゃいけないんですよ、我々は。仕込みにね。それが出来なきゃ普通の人間、でしかない」Fが言っていた事を思い出しながらいた。

次の週、又介入があった。しかしオレは手を出すのをためらっていた。
どうせこの介入馬も何もしない・・・だった。
締め切りのベルが鳴ったその時だった。別に何かきっかけがあった訳ではない。書き間違えたわけでもない。10番 フクノファイン 複勝 を記入して窓口へ走った。
すんでのところで締め切られ馬券は買えなかった。
がこれは介入馬とは全く関係の無い、と思われる馬だった。
レースはフクノファイン最後方からの追走、勘違いなのかやっぱり・・・
しかし直線に入るとやや外目に持ち出し”凄まじい末脚”でハナ差2着。
馬券を持っていたわけではない、しかしレースを見ていてこんなにエキサイトしたことは無かった。握り締めた手は汗まみれになっていた。

次の介入も早かった。オレは自信を持って配信した。
「一見他馬に見えるが仕込みはここ。10 フレンチムード」

その後メンバーさんとこんな話をした。
「よく見つけましたねあんなの」
「その為に・・・かどうかわかりませんが血の小便まで流してるんですよ。それに3回もいじめられりゃ仕返ししたくもなりますよ仕込み筋に。少なくとも自分には仕込み筋と同じステージで戦ってきたっていう自負があります、絶対に引きたくはなかった。鞘から刀を抜いたらとことんまで斬り合いたかったんです」
by taku-ma3 | 2007-05-07 17:47 | マネーコード
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